研究情報:炭酸ガス溶解・淡水

No. 1: eco-バブル®・炭酸マイクロバブルの水溶解による pH 調整実験(2012.11.8)

ねらい:炭酸ガスが水中へ溶解する速度を速めことができると、水のpH調整処理の効率を大幅に向上させたり、高濃度炭酸水を手早く製造することができます。そこで、eco-バブル®400を使って炭酸ガスのマイクロ・ナノバブルを発生させて、炭酸ガスの水中溶解速度を速める実験を行いました。

実験設定:タンクに0.42 m3 の水道水を入れて、通常のディフューザーとeco-バブル®400から炭酸ガスの泡を発生させて、水のpHを低下させる実験を行いました。

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                        (実験データ:平均値±標準偏差, n=3)

結果:0.42 m3の水道水の pH を 7.7 から 6.0 まで低下させるのに、ディフューザーから二酸化炭素の泡を発生させた場合と比較して、eco-バブル®400から発生するマイクロ・ナノバブルを用いると、大幅に(約1/3に)時間を短縮することができました。

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